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時期ごとの求人掲載件数の裏事情~転職のベストタイミングは存在するか?~

転職を希望される方からの多い質問のひとつが、
「どの時期に転職したらいいのか」「求人が多い時期はいつか」
という『時期』に関する質問です。

もちろん、景気の変動によって求人の数は大きく変わります。
リーマンショックの際は求人掲載件数が前年比1/3~1/4なんて時期もありました。
とはいえ、長期的な景気動向を予測するのはプロでも難しく、数年単位で
転職のベストタイミングを指摘するのは非常に難しい。
アドバイスするとしたら、新聞やテレビなんかで「景気が良くなってきた!」
「求人数が増えてきた!」といった報道が出始めたらタイミングとしては悪くない、
といった程度でしょうか。

しかしながら、月単位、週単位で求人の多い時期、少ない時期といった傾向は存在します。


求人件数推移 1



全国の求人掲載件数の月単位での推移を見ていくと下記の傾向が見て取れます。
その背景にある、求人広告運営会社や企業の思惑を解説してみます。



●求人の多い時期、少ない時期

【1】8月、12月は求人が少ない
これは一言で言うと「夏休み」「冬休み」による求人媒体の「合併号」の影響です。
雑誌なんかも長期休暇に合わせて合併号があるように、求人誌はもとよりネットの転職サイトも
合併号があり、求人の更新が一週間お休みになります。当然その月に掲載される求人数は減る、
というわけです。12月は企業の採用意欲自体は低くはないのですが、総務部などが多忙なため、
採用に手が回らないという理由も多かったりします。

【2】1月~3月、9月~11月は比較的求人が多め
多くの企業が新年度を迎える4月、そして転勤や異動など組織変更が多い10月、年明けの1月。
このタイミングにあわせて中途人材の補充を検討する企業は多いです。前述した12月は例外として、
秋口から翌年の春先にかけて求人件数は増加する傾向があります。

【3】一年で最も求人が多いのは大抵3月
企業が4月入社を見据えて採用を行うという背景もありますが、実は求人広告を運営する企業の
営業的理由も大きいため、3月が一年で最も求人広告のボリュームゾーンとなります。
つまり、求人広告を運営する企業にとっても3月は年度末。営業は皆、売上目標の達成に必死となり
求人広告を売りまくります。掲載企業側の中にも今年度の予算を消化したいという思惑と一致する
場合もあり、そんな理由があいまって3月は一年で一番求人が多く掲載されるのです。

【4】一カ月単位で見ると、第一週は最も求人が多い
こちらも前述した求人広告運営企業の営業的理由の側面からです。月間の売上目標を達成するため、
最終週は営業が頑張って求人広告を売ります。月末が近くなるにつれ、営業の目の色が変わっていき、
予算計上の〆日ともなると、マネージャーは「目標達成するまで会社に帰ってくるな!」とか
言ったり言わなかったり。スカウトメールもこのタイミングで多くなりがちです。
※予算計上の関係上、当月の最終週が最も多くなる媒体もあります。



以上、求人広告掲載時期についての裏事情いかがでしたでしょうか。
ちなみに、転職希望者数の推移は年間を通じてそんなに変化がないので、
求人が少ない時期だと、当然採用の倍率は厳しくなります。ご参考まで。

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テーマ : 就職・転職・起業
ジャンル : 就職・お仕事

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Chibinowa

Author:Chibinowa
大手転職サイトで数百本の求人広告を制作。乳牛飼育スタッフから外資系ITコンサルまで、幅広い業界・職種の求人広告を担当。ものづくりエンジニアの話を聞くのが好き。ブラック企業評論家。
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