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スカウトメールは「ダイレクトメール」?

転職サイトに会員登録し、「スカウトメール」を受け取ったことがある方は多いのではないでしょうか?
一方で、このスカウトメール、『スカウト』という割に、

「スカウトメールに返信したら書類選考で落とされた」
「このスカウトメールがなんで自分に送られてきたかわからない」


といった声をよく耳にします。

そこで、今回はそのような疑問に応えるべく、
「スカウトメール」は本当にスカウトなのかを検証したいと思います!



●スカウトじゃなくてダイレクトメール

結論から言うと世にあるスカウトメールのほとんどは、
正しく呼ぶならダイレクトメールに近いものです。

世にいうスカウトメールとは年齢、職歴、希望勤務地といった
一定の条件に当てはまる方に対して一斉に送信し、

「当社の募集広告を見てください!できれば応募してください!(でも書類審査はします)」

というものでしかなく、書類審査の通過を保証するものでは全くないのです!

具体的にスカウトメールの一般的な仕組みを紹介してみます。


【スカウトメールが送信されるまで】

(1)人事担当者が人材の希望条件(年齢、職務経験、希望勤務地など)を
  転職サイトの営業担当に伝える。
   ↓

(2)転職サイトの営業担当が会員のデータベースを検索し、
  条件に当てはまる大まかな人数を人事にフィードバック。
  検索結果の人数に過不足があれば希望条件を緩めたり、
  逆に厳しくしたりすることで人数を微調整。
  ちなみにスカウトメールの一般的な商品設計では送信する人数は50~200名程度です。
   ↓

(3)条件に合致した対象者にスカウトメールを一斉送信。
  返信・応募してきた方は一般の求人広告を見て応募してきた方と同じく、
  書類審査があることが大半です。



転職サイト運営企業に対するクレームで多かったものの一つは、
「スカウトメールが来たのに書類選考で落とされるとはどういうことだ!」
というクレームです。そのお怒りはもっともです。。。

とはいえ、上記で紹介した仕組みでスカウトメールを送信しているので、
企業の人事担当者は一人ひとりのレジュメを全く見ていません。

「スカウトメールから返信で応募があったけど、書類をじっくり見ると面接をするまでもないな…」
という方が出てくるのは当然です。

そんな背景もあり、リクナビNEXTは数年前からスカウトメールという呼称をやめ、
オープンオファーという名前に変更しています。
いまだ「スカウトメール」という名称を用いている転職サイトも多いですが。


スカウトメールが名前負けしている現状をご理解いただけたでしょうか…
次回はダイレクトスカウトメールを沢山もらうコツなどを紹介します!

続き→≪スカウトメール送信企業が重視する項目ランキング ~スカウトメールをたくさんもらうコツ~≫






テーマ : 就職・転職・起業
ジャンル : 就職・お仕事

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Author:Chibinowa
大手転職サイトで数百本の求人広告を制作。乳牛飼育スタッフから外資系ITコンサルまで、幅広い業界・職種の求人広告を担当。ものづくりエンジニアの話を聞くのが好き。ブラック企業評論家。
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